松阪市　M様邸　耐震補強・リフォーム工事

この度、ご用命いただきました工事は　築３５年の純和風住宅のリフォーム工事です。

リフォームのきっかけとしては、昭和５６年以前の建築基準法による耐震基準の緩い時に建築した住宅について、不安を感じられたお施主様のご依頼にて、耐震診断させていただき、耐震に対する数値の不足部分について、耐震補強工事をさせていただきました。

耐震補強工事は、一階部分に２８ヶ所の耐震補強工事を建物全体にバランス良く配置し、工事後には、お施主様ご家族の大事な命と財産をお守りする鎧となるよう丁寧に耐震補強工事をさせていただきました。

耐震補強工事と同時に、キッチンを対面キッチン（二型キッチン）にさせていただいたり、和室を洋間の寝室するなど、全面改装リフォームさせていただきました。

キッチンについては、暗く・冬は寒く・狭かった原因の南側の大きな壁と柱を取り除き、南側の居間をリピンクとして併せる事で、ＬＤＫ１８．５帖の明るく広い空間に、大胆に間取り変更させていただきました。

玄関については、和調だった雰囲気を一新し洋風にリニューアルさせていただきました。

リフォームの内容を一部写真にて掲載しますのでご覧ください。

リフォーム工事完成後のキッチンの写真です。

工事着手前のキッチンの写真です。

動線が楽な、二型システムキッチンを設置しました。今まではガスコンロでしたが、新たにIHコンロを採用しました。

工事前のキッチンの写真です。

キッチンの南側にあった大きな壁が不満の原因でした。写真は、居間側から見た大きな壁の写真です。

この壁及び柱を補強工事をしながら撤去しました。

壁と柱を解体・撤去し広く明るくなったキッチンの写真です。

広く明るくなったLDKの写真です。ご家族が揃ったときでも広々と過ごして頂けます。

センスのいい色を選ばれた、パナソニックのシステムキッチンです。

奥様のこだわりで、キッチンのワークスペースは大理石調のフローリングでスッキリした感じに仕上がりました。

明るいイメージとなった玄関ホールになりました。

リフォーム前の玄関ホールの写真です。

耐震補強工事を一階部分に２８ヶ所建物全体にバランス良く配置することで耐震強度を上げていきます。

筋交いを設置し筋交い金物で固定していきます。

各柱についても柱金物で、梁や桁及び土台と丁寧に固定していきます。

筋交いをバランスよく設置して耐震強度を上げていきます。

耐震金物施工後の写真の一部です。

土台と柱及び筋交いを耐震補強金物及び専用の強度のあるビスで丁寧に施工していきます。

耐震金物や筋交いを施工後に構造用合板で壁倍率を建物全体にバランス良く配置することで耐震強度があがっていきます。

 この度は、当社にご下命いただき誠にありがとうございました。M様ご家族様のご多幸を心よりお祈りしております。

今後とも、末永きお付き合いを宜しくお願いいたします。ありがとうございました。