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中国深圳看板工事
中国深圳看板工事
今回の工事は、お世話になっている会社の社長さんが、中国深圳に現地法人の事務所を出したのですが、看板を現地の看板屋さんに取り付けてもらったものの『出来栄えが気にいらないのでなんとかしてくれないか』とのご依頼をいただきました。
写真を拝見させていただくと、浮き出し文字の英スペルが、まっすぐ貼り付けてなく福笑いでもしたかのようになっていたり、上下が逆さまに取り付けてあったりと悲惨なものでした。
しかし遠方ですし、看板屋さんも同行させなくてはならない工事なのでどうしようかと思いましたが、二人分の旅費・宿泊代等を負担していただき着手させていただく事になりました。
当初は、看板屋さんもびっくりしていましたが、当社と15年以上の付き合いのある方なので、快く引き受けていただきました。
看板自体は、浮き出し文字として発砲スチロールを硬くしたような材質の物を、指定のロゴどおりに、日本で作って持っていく予定です。しかし、運搬途中で欠けたり折れたりしたら取りに戻る事ができないと、2セット作って持ち込みます。
次は、施工道具ですが電圧が違うので、日本の電動工具は持っていけず、日本で作ったものを手作業にて取り付けます。次に問題になったのが、取り付け時に使うボンドやシンナー等を飛行機に持ち込む際にセキュリティーに引っかからないかと、事前に確認し許可を得て準備を進めました。
セントレアから香港に飛び、陸路にて深圳に入る、3泊4日の中国出張となりました。
工事自体は、半日足らずで済む予定ですが、中国の勢いを勉強させていただきます。
看板施工写真
事務所入り口の大理石の壁に、文字を取り付けていきます。漢字については、日本には無い漢字もあり看板屋さんも苦労したようです。
中国出張写真
このビルの25階に、お施主様の現地法人事務所あります。
ビルの1階には、ポルシェのショップがあります。当方の中国のイメージは、自転車の大群なんですが・・・
ランボルギーニのショップもあり、当方の中国のイメージとはかけ離れています・・・
ビルの前には、シェラトンホテルです。
横には、リッツカールトンホテルもあり外資系ホテルが多数あります。
25階の窓から見える風景です。高級マンション群でしょうか、ビルがたくさん立ち並んでいます。現在、工事中のビルもあちらこちらにあります。
ご用意していただいた外資系ホテルです。想像していたものより綺麗なホテルで、しかも深圳の繁華街の真ん中にあり便利な所を用意していただきました。
この度の、出張で中国の勢いにびっくりしました。経済特区との事でしたが、地方都市の深圳で人口は東京を超えていると聞きました。この状態ですから中国全体ではどれだけパワーがあるのでしょうね・・・
いい勉強になりました。
この度は、このような機会を作っていただきありがとうございました。